参加者の声

Global Enterprise Challenge (GEC)は、参加者から高い評価を得ている競技で、特に、「チームで短時間に課題解決のための事業アイデアを考え、計画書としてまとめる活動は、普段学校で経験することができない体験だった」という意見が多く、大変ながらもワクワクしながら友人達とチャレンジを楽しんでくれている様子が伺えます。

  • ■2015年世界大会出場
  • ■開成高等学校チーム
  • ■元宜靖皓(写真右から2人目)

高校生が参加できるビジネスコンテストは他にも数多くありますが、その中でもGECは非常に独特な大会です。そのGECの一番の特徴は12時間でビジネスプランを完成させなければならないことで、必然的に仲間との役割分担と綿密な時間管理が要求されます。そして時間に限りがあるので、他の大会と比較するとビジネスプランの完成度では劣るかもしれません。しかし、限られた時間の中で最善のアイデアを考え、それを組み立てるという状況は、実際の起業により近いのではないでしょうか。将来、会社の経営やベンチャーの立ち上げに興味がある、という方は是非参加を検討してみてください。
ビジコンを通しての感想や体験談は先輩方のものが非常に参考になると思うので、最後に軽いアドバイスを。
1. 大会のルール上、パソコン一台ずつと、それの基礎的な使い方と知識はメンバー全員に必須です。
2.複数人でインターネットに接続して調べものなどを行うと大きな負荷がかかるので、回線の強度には留意するべきです(特に自宅などから参加する場合)。また、回線の速度もYoutubeへのアップロードやファイル共有の速さに直結するので重要です。
3. 時間に切羽詰まってくると焦ってくると思いますが冷静に。チームの雰囲気は生産性に直結します。

  • ■2014年世界大会出場
  • ■京都市立西京高等学校チーム
  • ■林賢志(写真前列左2人目)
  • ■京都大学→ブラウン大学

私たちがGECに参加しようと思った理由は実に人それぞれでした。ビジネスの知識や経験を身につけるため、英語力を生かすため、問題を解決する力を育むためなどと、私たちはそれぞれが何らかの目的意識を持って3年間この大会に出場し続けました。様々な目標を持ったメンバーが集い、多様な発想や能力に恵まれ、非常に有意義な経験をすることができたと思っています。そんな私たち全員に共通していたものは、何か一つの課題に打ち込み、それを解決しようとすることに楽しさを見出すことができる姿勢だったと思います。この姿勢があったからこそ、毎年の反省を生かしながらさらに上を目指し続けるという地道な努力もできたのでしょう。このメンバーでGECを乗り越えることができたということが、私たち全員の心の糧になったと思います。

  • ■2013年世界大会出場・アジア大会優勝
  • ■京都教育大学附属高等学校チーム
  • ■濵野希望(写真前列左1人目)
  • ■慶応義塾大学総合政策学部

私は、高校3年の受験勉強本格突入直前の時期に、これまでの学びの力を総点検したいと思い、GECに参加しました。正答がない問題に対して、解決策を創造していく作業には想像を絶する困難さと、同じだけの興奮がありました。また、社会の一員として必要とされる知力や能力が何かを実感しました。それは、偏差値では測りしれないもので、この貴重な体験は、私の進路や将来を考える起点となりました。結果的に、国内予選、世界大会を経て、私達のチームはアジア大会で優勝することができ、その成果を持って、私は希望の大学にも合格することができました。GECに参加し、みなさんもぜひ未来を切り拓いてください。私のように!

  • ■2012年世界大会出場
  • ■洛南高等学校チーム
  • ■遠藤健一郎(写真前列左1人目)
  • ■東京大学

僕は高校の時、ESSに所属していたのですが、競技大会等に参加したことがなく、最後は何かの大会に出場して引退をしようと思いGECに参加しました。GECで僕が1番学んだのはチームワークの大切さです。GECでは与えられた課題に対して、アイデアを出し合い、それがビジネスとして成立するのかの吟味や、将来的な事業収支の算出、英語でのビジネス計画書の作成、プレゼンテーションの編集等、実に様々なことが求められます。それをすべて制限時間内に1人でこなすことは極めて困難です。僕たちのチームは、得意な分野をそれぞれが担当し、そのなかでうまく自分の力を発揮できたために、世界大会に出場できたと思っています。世界大会でも、準備の大切さを学んだり、世界の学生との交流で自分の未熟さを再確認したりすることができました。GECで学んだ多くのことは、この大会が終わった後でも大いに役立つことが多く、いまでは本当に参加してよかったと思います。こんな体験ができる機会は高校生にとってあまりない貴重な機会でしょう。ぜひぜひ参加して、自分の力を試し、多くのことを学んでください。

  • ■2010年世界大会出場2位・Creativity 賞受賞
  • ■同志社国際高等学校チーム
  • ■辻愛麻(写真左から1人目)
  • ■同志社大学

私は、大学に入学してケニアやスリランカ等で活動したり、国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所やNGO日本国際ボランティアセンターで1年インターンをしました。このように自分の夢にむけて早いスタートダッシュがきれたのは、高校3年生のときにGECに参加して、世界各国からきた学生と切磋琢磨する経験を一足早く得ることができたからです。GECでは、実際に自分や仲間と共に課題解決を通じて、アイデアをひねりだす方法、そのためにはたくさんの判断材料を集めなくてはいけないことなど、参加しなくてはわからない発見や喜びがありました。それに、大会の合間には友達を作り、大会側が主催してくれた各国の学生との交流時間もとても有意義でした。今でもFacebookやメールで連絡をとりあう大切な友人たちです。高校生だったらもう一度挑戦したい!皆さんも、ぜひ参加してみてください。

  • ■2010年世界大会出場2位・Creativity 賞受賞
  • ■神戸市立葺合高等学校チーム
  • ■宮地里紗(写真右から1人目)
  • ■早稲田大学商学部

GECは正直しんどいです。事前知識がない中、ユニークな課題が与えられ、必死に情報を集め、面白いプランをいかに説得力のある提案にするか、高校生の私にとってはとても難しいものでした。しかし、しんどさ以上の面白さがGECにはあります。わくわくするような技術との遭遇、実現性を感じたときの高揚感、プランを完成させたときの充足感、そして社会人の方から高評価を頂いた瞬間の嬉しさなど、高校の勉強では決して味わえません。また国際大会では国ごとで色の違いが見えます。同じようなデータを集めたはずなのに着眼点が違っていて、完成したプランのバリエーションには驚かされました。GECを通じてもっとビジネスが学びたくなった私は商学部への進学を決めました。この時の高揚感をまた味わえるよう、ただいま奮闘中です。高校生諸君、ぜひGECに出ましょう!!そして国際大会目指しましょう!!絶対楽しいですよ!!