Global Innovation Tournament (GIT)は、Stanford大学工学部のStanford Technology Ventures Programが主催するビジネスプランコンテストで、今年は、31カ国から約1000件のエントリーがありました。 日本では、Global Entrepreneurship Weekのホストである(財)本田財団と(特)アントレプレナーシップ開発センターとが共催団体として協力し、日本代表を審査・授賞式をオーガナイズしました。
 今年の課題は「MAKE SAVING MONEY FUN!」で、11月4日にWeb上に発表され、参加者はチームを組んで課題解決の提案を3分プレゼンでまとめ、締め切りの11月13日までに日本の審査対象として提出を終えたのは、10チーム12のプレゼンテーションでした。審査の結果、日本の代表として3チーム4作品をエントリーしました。その結果、KMMTTのAwesome Innovation が最終選考の末、 受賞の22チームに残り"Provocative But Creative" Awardを受賞しました。おめでとうございます!
 

審査結果 (エントリー作品の審査結果)


Wakaproject
Kyoto University
Mr.Keisuke Asano Mr.Yutaka Inoue Ms.Yukina Oshibe Mr.Toshimitsu Kuroki
Mr.Toshiya Kobayashi Ms.Sachiko Kuraishi Mr.Yuya Sato Ms.Suzuka Nakatani
Ms.Yumi Hayashi Mr.Yousuke Kobayashi


KMMTT:Awesome Innovation / Travel With Fish
Osaka Prefecture University / Osaka City University / Kobe University
Mr.Koichiro Tawa Ms.Mao Nishikawa Mr.Takahiro Matsumura
Mr.Takashi Miyashita Mr.Yuiga Kitano


GIFTip
Graduate School of Business Administration, Kobe University
Mr.Toshimitsu Kimoto Mr.Kouhei Hotta Mr.Atsuhiro Hagiwara
Ms.Miyuki Inoue Mr.Hiroki Ito Mr.Kosuke Kitahara

<審査員>
 市原 達朗(財団法人京都高度技術研究所 京都ナノテククラスター本部 事業総括)
 郷治 友孝(株式会社東京大学エッジキャピタル 代表取締役社長)
 高井 正美(株式会社インヴィニオ 取締役・エデューサー)
 モハメド サーディ(株式会社日本サルベージサービス 国際室)
 吹野 博志(株式会社 吹野コンサルティング 取締役社長)
 原田 洋一(財団法人本田財団 常務理事)
 原田 紀久子(特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター 理事長
 

<審査のポイント>
 日本の代表チームを決める審査については、以下の4つの視点で各セクション10点、40点満点で採点し、審査員7名の採点結果の集計点と加重平均バランス後の点数の両方を考慮し、最終的に審査員と協議のうえ、時代・社会背景を考慮し、日本代表としてどのようなものがふさわしいかも検討したうえで、入賞者を決定いたしました。なお審査結果についての問合せには対応しておりませんのでご了承ください。
 1創造性、革新性
 (アイデアがユニークで商品として面白い・技術に独創性を感じる等)
 2顧客ニーズと市場性
 (対象顧客が明確でニーズをとらえている・事業として成立する市場がある等)
 3資金面と製造の実現性
 (技術的に実現性が高い・コスト的に流通に乗る可能性が高い等)
 4プレゼンテーション
 (知りたい情報を効率よく工夫して伝えている・聴衆の興味や関心を引き付ける等)

 なお、Global Winnersの選考においては、アイデアの革新性・新規性・創造性や楽しさに加え、プレゼンテーションのユニークさやわかりやすさ、アイデアを実際に具現化しているなどを基準に評価しました。


スタンフォード大学 Stanford Technology Ventures Program


特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター
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