本事業は、国際化・情報化時代に対応するアントレプレナーシップ(起業家精神)あふれる人材育成を行い、かつ、彼らが地域の活性化の担い手になってくれることを目的に実施している教育活動です。 具体的には、小学生から大学生の若者たちが、社会的課題(環境、福祉、産業、まちづくり等)を認識し、地域の大人達を巻き込んで解決策を提案・実践していく教育活動を発表するイベント「トレードフェア」を開催します。
イベント当日は、参加者達が発案したアイデア商品を持ち寄り、バーチャル・カンパニー(仮想企業)として、地域の支援企業と一緒にブース展示やプレゼンテーションを行い、異学年や他地域の生徒・学生達・企業人等と交流します。 この事業は、大人全員が、地域の活性化を担う次代の人材育成に積極的に関与していく環境づくりの一環として行っています。
 仮想企業の経営教育プログラムである「バーチャル・カンパニー」は、国際的組織International Partnership Network(IPN)*1が開催する2010年の国際会議でDeveloping Skills of the Future Workforce 部門にてGlobal Best Award(GBA)の特別賞を受賞しており、本年度も約100カ国以上の若者が参画する世界的アントレプレナーシップの推進運動であるGlobal Entrepreneurship Week*2に参画しています。


*1 International Partnership Network(IPN):1993年に設立された国際的非営組織。若者の教育や社会的機会を向上する目的で、産学連携を推進し、2年ごとに国際会議International Education Business Partnership Conferenceを開催。優秀な事例(ベストプラクティス)を共有することで互いに学び合う機会を提供しており、Global Best Award(GBA)は、これらベストプラクティスの中から選ばれます。

*2 Global Entrepreneurship Weekは、若者のアントレプレナーシップを推進するイニシアティブ運動です。2004年に前首相Gordon Brownの提唱により「Enterprise Week」が2004年に発足したのをうけ、米国で2007年にEwing Marion Kauffman財団により「Entrepreneurship Week USA」が開催され、2008年からこの二つの別々の活動を一本化して世界的規模のものとし、昨年度は100カ国以上が参加し、世界で40,000以上の活動が開催され、1000万人が参加しました。日本では公財団法人本田財団ホストになっています。

昨年度の様子




会 場: 京都大学百周年時計台記念館 2F 国際交流ホール

10:00 開会式

主催者挨拶: 市原 達朗(トレードフェア実行委員会 委員長)
開会宣言: 神谷 昌宏 (N.R.C 社長 / 尾道市立原田中学校 3年生)

10:15 バーチャル・カンパニーのブース展示&プレゼンテーション
全国から集まった小学生〜大学生のチームが、自分たちの運営するバーチャル・カンパニーの商品をブースにて販売。同時に事業内容の紹介を壇上で発表します。この間、参加チームの実践は、事業内容・社会貢献度・地域との連携・展示販売や発表方法など、総合的な視点で評価を受けました。


14:00 展示&プレゼンテーション終了
14:30 学生の交流セッション (学生企画)
小学生から大学生が皆でチームを組んで、一緒に課題解決に挑戦しました。
今年のお題は:「『太陽電池、スマートフォン、自転車、観光、ニンニク、鏡、ゴム、掃除機、旅館、犬』中から2つ以上選んで組み合わせたユニークで新しい事業アイデアを提案しなさい。ただし、将来実現可能性があり、利用者がいるものとします。」でした。一番たくさんアイデアを思いついたチームには賞品が授与されました。
15:40 講演 「バーチャル・カンパニー 進化ストーリー」
久保田 槙子(繭美蚕 IT担当/共愛学園前橋国際大学 4年生)

2005年に共愛学園前橋国際大学のバーチャル・カンパニーとして設立された繭美蚕(まゆみさん)は代々下級生が引き継ぎ事業を発展しています。2009年には商標登録し、地元企業と連携した学内企業として運営されており、今回はその学生社員から、この教育実践の効果などについてお話いただきました。

16:00

審査結果の発表と表彰式
展示ブースでの応対、提案商品の新規性や発表などを審査員が総合的に評価します。

<受賞者リスト

会社名 学校名 賞品 商品提供企業
京都府知事賞
*社会貢献度が最も高かったチーム
共愛学園前橋国際大学
清水焼の絵皿と電子体温計10本
京都府、オムロンヘルスケア株式会社
京都工業会賞
*科学技術の分野(製品:ものづくり)において新しい発想があったチーム
目白大学
ピロースピーカー5つ
社団法人京都工業会
(青少年と科学の会)
京都経済同友会
*地域コミュニティーに貢献度の高いチーム
津市立一身田中学校
小風呂敷と漆塗りの菓子器5セット
京都経済同友会
京都中小企業家同友会賞
*ビジネスモデル(サービス)に新規性や独自性の高かったチーム
近畿大学
焼き菓子セット
京都中小企業家同友会
スチューデント賞
*生徒が選んだチーム
近畿大学
京都シネマチケット20名分
株式会社如月社(京都シネマ)
ベストショップ賞
*一般来場者が選んだチーム
津市立一身田中学校
お茶セット
株式会社福寿園
本田賞
京都府立桂高等学校
アシモグッズ
公益財団法人本田財団
特別賞
津市立藤水小学校
クレーン車・貯金箱・ゲーム
アジアマシナリーソリューションズ・アントレプレナーシップ開発センター
特別賞
尾道市立原田中学校
三笠100個
株式会社井筒八ツ橋本舗
特別賞
共愛学園前橋国際大学
参加賞
参加者全員
E-monOkakiMix
株式会社アシストバルール

<審査員リスト
   市原 達朗 (トレードフェア実行委員長/(特)アントレプレナーシップ開発センター副理事長)
   大谷 学  
(京都府教育庁 管理部 総務企画課長)
   荻原 靖  
(京都中小企業家同友会 事務局長)
   黄瀬 謙治 
(社団法人京都工業会 専務理事)
   酒木 聞多 
( 奈良先端科学技術大学院大学 産官学連携推進本部 文部科学省産学官連携コ―ディネー ター)
   野寄 真市 
(公益 財団法人本田財団 事務局長)
   首藤 晴美 
( アッシュウエイブ株式会社 代表取締役社長)
   土井 善子  
(京都中小企業家同友会 副代表理事 /有限会社思風都 代表取締役会長)
   西岡 正子  
(佛教大学 教育学部 教授)
   松田 直子 
( 株式会社Hibana 代表取締役社長)

17:00 懇親会(ホスト:(公財)本田財団(場所:京大カフェレストランカンフォーラ)*事前招待制
ご挨拶: 原田  洋一    (公益財団法人本田財団 常務理事)
乾  杯: 里見 由季奈   (しずく茶屋 社長 / 共愛学園前橋国際大学)
        

 

  

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