大会情報

 本競技は、国内予選、世界大会の2つのステージからなります。国内予選は世界大会に出場する日本代表チームを選ぶためのもので、所定期間内に登録を行い事前学習会に参加したチームが参加することができます。そして、国内予選にて優秀な成果を収めたチームが、世界大会への出場権を手にします。
 なお、世界大会は日本の特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センターがインドネシアのCenter for Innovative Learningと連携してGlobal Youth Entrepreneurship Challenge (GYEC)として開催します。

大会スケジュール(2024年)*予定箇所は審査状況により変更の可能性があります

競技日程予定

【応募受付期間】
1月12日(金)~2月20日(火)17:00までに必着
応募方法を読み、参加条件を満たしているか確認したうえで、参加申込フォームに一緒に取り組むチームメンバーの情報などの必要事項を記入し送付し、1週間以内に参加費を所定の口座に送金ください。
【事前学習会】
3月10日(日)8:00~20:00
事前学習会では、国内予選と同じように、当日出した課題の解決につながる事業アイデアを、実際に事業計画書と動画にまとめて提出して頂きます。
この学習会は、本競技大会の趣旨やルール・必要になるスキル・知識が何かを理解して、チームとして準備ができるように支援することを目的としています。そして、提出物の規定や会場のWifi環境が事前に把握できていないために評価が減点されたり、動画のアップロードに時間がかかりすぎて提出が遅れたりといったトラブルを防ぎ、国内予選本番で皆さんが十分に実力を発揮できるように練習していただくためのものです。よって、チームリーダーの方は、メンバー全員がこの事前学習会に参加できるように調整のうえ応募ください。 その上で、受付後に送付される競技に関わる注意事項等を事前に読み、必要な情報をメンバー間で共有し、国内予選と同じ場所に集まり、この事前学習会の模擬トライアルに臨みます。この際、参加者は、国内予選に参加する時と同じ環境でチャレンジ(課題)に挑めるように、会場、インターネットへの接続、事業計画書作成・動画編集が行えるPC等の手配をして下さい。
登録したチームメンバーが同じ場所に集まることが難しい場合は、オンライン上に集合、または一部がオンラインで残りが会場に集合しての参加でも問題ありません。また、提出物の送付が完了すれば12時間参加する必要はありません。終わり次第、20時を待たずに解散頂いて結構です。これは、国内予選本番も同様です。
*やむを得ない理由で事前学習会に参加できない場合は、「過去にGECに参加した経験があり競技について理解があること」「他のメンバーが参加して競技についての情報共有を欠席者に対してしっかり行えること」などを条件に欠席を認めていますので、メンバー全員が事前学習会に参加できない場合は、その点を確認のうえ応募ください。
【国内予選】
3月24日(日)8:00-20:00
参加チームは、事前学習会と同様に、自分達で準備した場所に集合し、オンライン上でチャレンジ(課題)を受け取り、所定の時間までに提出物を入稿します。国内予選本番も、チームメンバーが一か所に集まることが難しい場合は、オンライン上に集合しての参加でも問題ありません。

08:00 - チャレンジ(課題)の発表
18:00 - A4用紙2枚の事業計画書(business plan )の提出
20:00 - 3分のプレゼンテーション動画の提出

【世界大会出場チーム発表】
4月11日(木)予定
国内予選の審査結果をもとに、5月25日の世界大会に参加する入賞チームをオンラインにて発表します(17時~18時に実施予定です)。ただし、審査状況により、発表が遅れる場合があることをご了承ください。
【世界大会】
5月25日(土)8:00-20:00
世界大会への出場権を得た代表チームは、国内予選と同じ環境で競技に参加します。

08:00 -チャレンジ(課題)の発表
18:00 - A4用紙2枚の事業計画書(business plan )の提出
20:00 - 3分のプレゼンテーション動画の提出

【世界大会入賞者発表】
6月12日(水)予定
参加各国から選ばれた審査員が評価基準に則って審査を行い、最も高い点数を獲得したチームを表彰し、トロフィーを授与します。


課題

 12時間の競技では、国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)を参考に、世界が共通に抱えるような環境、エネルギー、産業、災害対策、教育、福祉など多岐にわたる問題から課題(challenge)を出題します。
 皆さんは、それらの課題解決に対して事業を通じてどのように貢献するか、自分達で具体的な内容を議論し、 12時間以内にその事業アイデアを提出物にまとめる必要があります。その際、創造的で革新的なアイデアが求められるだけでなく、その事業アイデアが、技術的に実現可能であるか、事業を始めるために必要な経費はいくらで、それをどのように確保するのか、事業を継続するための収益を得る方法は何か、その実現のためのプロセスやマーケティング方法なども示さなければいけません。

提出物

 国内予選・世界大会ともに、参加者は、課題が出されてから12時間以内に以下のものを英語で作成して提出します。
   ●A4用紙2枚の事業計画書(Written Report)
   ●3分のプレゼンテーション動画(Oral Video Presentation)
    *2021年から動画の作成ルールが変わっていますので、規定ページを呼んで事前に確認下さい。

 国内予選・世界大会ともに、参加者は、課題が出されてから12時間以内に以下のものを英語で作成して提出します。
●A4用紙2枚の事業計画書(Written Report)
●3分のプレゼンテーション動画(Oral Video Presentation)
*2021年から動画の作成ルールが変わっていますので、規定ページを呼んで事前に確認下さい。

審査基準

 事前に選出された審査員が、参加者の提出物を見て、下記の点を総合的に評価して入賞者を決定します。
   ・創造性・革新性 - Creativity and Innovation
   ・資金面と製造の実現性 - Finance and Production
   ・顧客ニーズと市場性 - Marketing and Market Research
   ・コミュニケーション能力 - Communication

 事前に選出された審査員が、参加者の提出物を見て、下記の点を総合的に評価して入賞者を決定します。
・創造性・革新性 - Creativity and Innovation
・資金面と製造の実現性 - Finance and Production
・顧客ニーズと市場性 - Marketing and Market Research
・コミュニケーション能力 - Communication

世界大会出場について

 国内予選で優秀な成績を収めたチームが日本代表として世界大会に参加します。世界大会では、各国から選ばれた審査員が提出物の評価にあたり、最も優秀な成績を収めたチームにトロフィーが授与されます。参加チームには、世界大会への参加証と評価をまとめたスコアシートが送付されます。

参加費用

1,000円(参加者1人につき)
 *1: 1チーム8名の場合は8,000円になります。参加チームには競技終了後に参加証の発行をします。
 *2: 応募期限までに参加申込を行い、所定の口座に参加チームの人数分の参加費を入金します。  
   *参加手続きについては、応募方法のページを参照ください。